ステノキャプショナーの情報。ステノキャプショナーの資格取得は専門学校や通信教育でも可能ですが非常に狭き門みたいです。求人募集は主に放送関係の企業ですが、就職はとても難しいみたいですよ。
ステノキャプショナーとは、皆さんテレビ欄で、「字」「文」のマークを見かけた事があると思います。これは、主に聴覚にハンディキャップを持っている方や高齢者のために、字幕放送が行われているという印です。ステノキャプショナーとは、このようなテレビ番組やイベント、講演会などにおいて高速で同時字幕入力をするという仕事です。国の政策による字幕放送促進に伴い、ステノキャプショナーのニーズは急成長しており、今後に期待できる職種ひとつと言われています。つまり、聴覚障害者のために字幕をつける仕事で、特殊な速記用キーボードを使って、聞いた音声を1分間300文字以上のスピードで入力していくスキルを必要とされています。簡単に言えば聴覚に障害がある人のコミュニケーションを助ける仕事で字幕速記者のことです。
ステノキャプショナーになるには、特殊な速記用キーボードを使った字幕入力技術を身につけなければならないので、専門のスクールで学ぶことが必要ですが最近ではステノキャプショナー資格取得の通信教育講座もあるようです。ステノキャプショナーになるには、スキル・資格も必要ですが、まずはキーボードに慣れることからスタートします。入力技術だけなら1~2ヵ月程度の学習で取得が可能ですが、この仕事は聞き誤りや変換ミスがなく、かつタイムラグの少ない高度な入力技術が求められるため、技術力を磨くとともに、国語力も磨いておく事も必須です。漢字の変換ミスの予防には、日本漢字能力検定がおすすめです。最低でも、小・中・高校で学習する常用漢字を適切に使えるレベルの2級以上の取得は必要です。この様に、技能検定1級の取得までのハードルがかなり高いことと、この試験をクリアしても、仕事として使い物になるまでに経験値を積み、一人前のステノキャプショナーとなるまでには、1年半~2年程度の時間がかかると言われています。
ステノキャプショナーに対する求人募集の潜在的な需要は高いです。しかしながら、この仕事をしている人があまり増えていないようです。というのも資格取得までのスキルがかなり難し事と、資格取得をしても、一人前なるまでにさらに高いスキルを必要とする必要があるからだと思います。非常に意義のある仕事で、数年前に雑誌で紹介されて以来希望者もかなり増えているようですが、なかなか現場にでられない(出させてもらえない)のが現状のようです。現在のところ、ステノキャプショナーの仕事は、スピードワープロ協会の独壇場で(スピードワープロ学院もこの傘下)、フリーの人も少なく、仕事をする場合はスピードワープロ協会のスタッフとしてギャラをいただく、あるいは下請けプロダクションに就職して給料をいただくという形が一般的です。給与相場は一般の事務職の方とあまり変わらないそうです。資格取得者も女性が圧倒的に多く、年齢層はさまざまです。活躍の場は、聾学校の授業の字幕翻訳、聾唖者が多く参加する講演会やシンポジウムなどでの字幕翻訳、地味なところでテープおこしなどもありますが、圧倒的にビッグなクライアントはNHKのようですよ。もっと詳しくステノキャプショナーに関しての情報を知りたい方はヤフーで「ステノキャプショナー・岡山」で検索されると、現役のステノキャプショナーの部ブログや通信教育講座の情報が沢山リンクしていますので検索してみて下さい。きっと役に立つ情報をGETできると思います。